タトエバナシ

長年付き合ってる彼氏がいて、いずれは結婚したいと思っていた。

彼も同じことを考えているように見えた。

だけど、なかなかプロポーズをしてくれない。

悩んだ挙句、自分から彼に言うことにした。

私はあなたと人生を共にしたい。あなたはどう考えているの?

彼は言った。

長年一緒にいるからという理由で、結婚することはない。

私は動揺した。続けて彼は言う。

君のことは嫌いじゃない、だからこのままの関係を続けたい。


聞かなきゃよかった、と思った。

期待していた自分が恥ずかしくなった。

(私は悪くないのに!)

もうこれで彼の気持ちがはっきりしたのだから、先に進めるようになったのだ、

と頭では考えようとするけれど、

これまで二人で過ごした年月、楽しかったけれど、私は彼の心に何も残せなかった、

その事実を受け入れるのにはしばらく時間がかかりそうだった。


もうこうなったら、新しい恋をするしかない。

私にふさわしい恋人を見つけよう。



とまぁ・・・喩えるならそんな出来事がありました、今日。

状況が私を動かそうとしているな、と思いました。

こんなことでもなければ、

今後もずっと同じことの繰り返し。だからきっと悪いことではない。

でもやっぱり、悲しくないと言えば、嘘になる(苦笑)。


オールイズウェル、

今こそわが手に。







ねこのめぞん

【 Life is ... 】

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