身長のわりに細いので、既製服のサイズに合わせるのが大変そうだった。
そして洗い替えなどを考え2着オーダーするつもりだったのだが、いろいろ理由をつけられて結局1着しかオーダーできなかった。何とも商売けがない係員さんー!
おそらくこの時期、工場はフル稼働。余分なオーダーは引き受けられないのだろう。まあね、予定外の買い物を強引に勧められるよりはいい。買い足すならお手頃なネット通販という手もあるしね。
振り返ってみるに、次男の受験は概ね予想通りだった。模試の結果を見ながら調整していったのがよかったのだろうと思う。(受験校は全て彼の選択)
でも、親としては心が痛むことも多かった。私にもっと力があったら他の選択肢もあったのかなぁと思うこともあったので。もちろん彼が4月からお世話になる学校には感謝の気持ちでいっぱいだし、そして、行かなかったけれど入学許可してくれた学校に対しても、気持ちは同じであるが。
とりあえず、何もしてやれない私がした、受験に関する特別なことといったら、たかがしれている。家族の高校にまつわる諸々の記憶を一つ一つクリーニングしたり(ホオポノポノ流)、受験日には一緒に会場へ行き、中に入れなくても門や柵の一部にそっと触れ、クリーニングをしたり。それくらいだろうか。
考えてみたら長男も高校までは公立校にお世話になった。おかげで大学に入るまでほとんど授業料のことなど心配せず体力を蓄えることができたともいえる。
私自身は私立高に通わせてもらったけれども、自分に合わない校風に3年間死んだように過ごしていた。自由でレベルが高い公立校に対してはコンプレックスと憧れしかなかった。そのせいか卒業して数十年経つ今でもたまに高校時代をやり直す夢を見る。夢の中の私は何かにすごく焦っている。
だから、子供たちには、ただただ楽しい学校生活を送ってほしい。勉強もやりたいこともして、自分なりに納得できる時間を過ごしてほしい。それだけだ。
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