私が20代のころ、斉藤由貴の詩集
『運命の女』を読み、すごい表現力を持ったひとだと思った。
報われない恋特有の純粋さ、狂おしさ。
孤独だけど美しい冬の空。
明け方と夕暮れの曖昧さ。
同質ではないけど、私にも共通する何かを感じて。
何だかんだ影響を受けたのは否めない。
で、最近、
彼女をよくCM※で見かけるようになって、懐かしくなり、図書館で未読の『双頭の月』も併せて借りた。
うんうん、この感じ。
あれから20年近く経ってるので、流石に私もすれてしまったのか、言葉に100%ピュアなものを感じることはできず、これは単なる言葉遊びだなー(文学少女にありがちな)とか思ってしまう部分もあるんだけど、あと自身の手によるイラストはお世辞にも・・・だけど(すまん。)
でも、やはり、同類のにおいを再確認したところ。
※ 今流れてるCMは、私が最もいらっとするCMの一つ(-_-#)
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