次男が憧れてるのは、こういう高校生活なんだろうな。
私も、こんな青春送りたかったー!
さて・・・勇気を振り絞って、電話をかけた。
(大げさ?いや、本当に心臓バクバクしてたし)
すると意外なことに、営業的なことは一切されず、次男が前回体験授業を
受けたときの印象などを率直に語って下さった。
英語に関しては、わかっている部分とそうでない部分の差が激しく、
これまで地道な日々の勉強を一切してこなかったことがよくわかる(-_-;)
一年の2学期にはわかってなくちゃならない基本的なこともわかっていない。
が、教えれば理解できる。
だからその抜けてる部分をしっかり補えば、伸びるだろうし
この状態で3年生の内容をいきなり教えても無理。
そんなお話だった。
さすが教育のプロ、すぐに見抜かれてしまったようだ。
「しかし一夜漬けの勉強でよくここまで点数を取ってきましたね~」
変な感心をされ・・・
(一応、定期テストでは平均点はクリアしていたので)
聞けば聞くほど私の中学時代そっくりなのである。
当時の私は一夜漬け(というかほぼカン)でテスト受けてたから・・・
案の定、成績があまり伸びないまま基礎教育が終わってしまい
結果、選択肢も狭まってしまった。
そんな私みたいな人生を歩ませるわけにはいかんのです。
しかし問題はそれだけではなかった。
「そもそも志望校が決まっていないのでは、指導のしようがない」
「一つ言ってた○○高校は、あまりに現実離れしている」
次男が行きたいと思っているスポーツの強豪校、今やってる競技をさらに
鍛え上げるために行くならともかく、これまでやっていたソフトテニスを
続けるつもりがないうえ他のどの競技にするかも未定、
推薦の声がかかっているわけでもなく一般入試で行くこと、
親元を離れること・・・いろんな「現実的でない」ことを指摘され、
あまりにその通りだったので、脱力してしまった。
と同時に、はっきり言ってくれる人がいて、よかったという思いも。
実際、次男はその高校に行くことについて
明確な理由や、何がなんでもという熱意があるわけではない。
憧れだけで、無理して通わせたとして、
レギュラーの座をつかみ取ることができればまだいいけれど
化け物のような子たちが大勢ひしめいている環境で、彼は
果たしてやっていけるのだろうか。(私が決めることじゃないけど)
子供の意思を尊重するって、聞こえはいいけど
果たして無条件に協力しなければならないものだろうか。
結局のところ私は意地を張ってたのかもしれない。
私の親は、彼らなりに最大限の協力をしてくれたけれども
一番望んでいた大学進学に関しては叶えてくれなかったから
自分は子供に対してそんなことはしたくない、と、
理解ある親であろうとしていたのかもしれない。
その力があろうとあるまいと、それこそ現実を見ずに。
なんにせよ、答えはすぐに出そうにはない。
バイトから帰って来た長男が
今日の次男の成果を見てやっている。
ここ数日、長男のスパルタ指導で、次男は勉強漬けの日々を送っているのだ。
もう長男には頭が上がらない。
ああ、これもいいな!
ポカリのダンスを、パリやキューバの町なかで踊ってるの。
学ランの男の子たちが途中入ってくる演出もかっこいい!
14~17歳なのに、みんなダンス歴10年以上だって。
本当にすごいよ。青春だね。
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