近況とか雑感とか【電磁波過敏症】

人生はバランスを取るように

思いがけない展開をみせる。


私は電磁波が苦手で、

経済最優先・生命や健康二の次な

この社会に幻滅している。

そしてそれは莫迦な男たちが

この社会を構築していったせい

だと思っている。

(女がそうさせてきたのかもしれんが)

私が男性不信に傾いたのは、前職で男性社員某の

「嫉妬」と「嫌がらせ」によって雇止めにあった

からでもあった。


だけど、何の因果か

現在の私の職場は、「電気」関連事業。

そこは男性社員中心に

大きなエネルギーとお金が動いているもんだから

あらためて電気というものは単に社会インフラ

というだけじゃなく、多くの人の生活や人生が

かかっているのだなと実感する。

(紹介されたときはどうしようかなぁと正直

悩んだけれども、状況的に断れなかった。

私は半年もの間無職で、そろそろ動かないと

家計がキキ的な領域に入りそうだったから)


で、いざ働き始めてみると

(電磁波過敏症自体は解決しようもなかったが)

男性に対する偏見は、徐々に穏やかなものに

変化していくのを感じた。


ぶっちゃけ男性がどうのというより、一人の女性社員が

キョーレツなキャラだったせいで、相対的に

普通の男性社員が良くみえたからかもしれないが。

天下りちっくなおじさま方→みなさん優しい、

現場に出ているお兄さんたち→年齢的に

どうしても母親目線になってしまうのね。

うちの長男はいま独立してT市に住んでいるけど

こんな感じで働いているのかなぁとか考えるし、

この子たちのお母さん(たぶん私と同世代)の

ことなんかもやっぱり意識してしまう。

まあ、一生懸命働いている人たちに接すると、

電気に対する批判的なことなんて言えないよ・・・

(もともと誰にでも言ってはいなかったが)

彼らは、事務員のおばちゃん(私)が

裏のビル屋上に立ってる携帯基地局アンテナが

発する電磁波に煽られてふらついたり、

建物内の特定の場所に行くと心臓のあたりが

ぎゅっと収縮して痛くなってることなんか知らない。

(電柱的なものがあるのかな?)

キラキラした目で、おはようございまーす!とか

お疲れ様でーす!と声をかけてくれるから、

私も負けずに元気に振舞っちまうわけ。はー。


わかりましたよ、電気は悪ではありません。

(エアコンないと私生きてられません)

男性もすべてが悪い人ではありません!

わかりましたよ、はい。


でも、みんな、ほんとに気を付けてよ。

身体に影響があるのを身をもって実感してる私は敢えて言う。




ところで、最近うちの夫も電磁波過敏症に

なったんじゃないかなぁと思うことがあった。

本人は断固否定してるけど。

毎晩、洗い物担当をしてくれてる夫だが、寒い時期は

マンション備え付けの温水システムから

温かいお湯を出して洗っていた。

実は・・・と彼が言う、

この温水のボタンを押してしばらくすると

お湯に当たった手の表面から

ビリビリとした電気のようなものが広がって、

全身不快感でしょうがないのだと。

そしてビリビリは数時間かけてゆっくり体から

抜けていくらしい。

温水システムが漏電(!)してると思った夫は

寒いのを我慢して冷水で洗うことにした。

冷水ではビリビリは感じなかったらしい。

しかし、先日のこと、夫が洗い物をしている間

私はバスルームを使ったのだが、シャワーの

ボタンを押した途端、キッチンで冷水を

使っている夫が、またビリビリを感じ始めたという。

だから、この温水の機械に問題があるんじゃないかと

言っていた。

(ちなみにシャワーは問題なし)

過敏症なので伝染するようなもんじゃないはずだが

ここは相当電磁波が強いことを

意味するのかもしれない。

なお夫には金属歯はない。


試しに私がその温水ボタンを押すと、

なるほど、即座に、ボタンが取り付けてある壁から

もわもわもわ~~~と、あの何とも形容しがたい

不快感が襲ってくるのを感じた。

(過敏症になる前に温水を使ったときは

全く感じていなかった)

こういうのが蓄積してアレルギーになったのかなぁ。

いまや一般住居でも至る所に電磁波の発生源があって、

常に晒されているから、もう特定なんて不可能なんだけどね。

それだけ人が電気に仕事をしてもらってるって

ことなんだけど。


ところでこの場所は、冷蔵庫の前でもある。

ということは、ただ立っているだけでも

ぞわぞわが襲ってくる場所なのである。

電気と冷気を混ぜて微細なミスト状にした何かが

足元からあるいは肩の後ろから身体に

じわじわと這い上がり、まとわりついてくる。

電磁波を知らなかったら

間違いなく霊のしわざと思ったはず。


今更だが、この電磁波の波を表現しようとするとき

言葉ではなかなか表現しづらく困ってしまう。

波、が近いかなぁ。それも衝撃波に近いかなぁ。

空気を伝わって、何かが押し寄せてくる感じ。

粒子、ともいえるかなぁ。ちくちく何かが刺さって

くるときもある。

でも、どちらにせよ電磁波だなとわかる。状況から。

そして間もなく自律神経が大合唱を始める。




ところで!!今ちょっと思い出したんだけど。

私の実弟が、昔、まさにこの電磁波過敏症らしき症状で

困っていた時期があったと言っていた。

彼も公私ともにPCを使う時間が長く、あるときやはり

目や自律神経がおかしくなってしまったらしいのだが、

そのとき症状緩和に効果があったのが、(私も知ってたけど)

お風呂につかること、PC画面にフィルターを取り付けること、

そして、体脂肪を落とすこと!

当時太っていたらしい彼は、一念発起してダイエット

したところ、この現象はなくなったんだって。

これは試してみる価値あると思う。

私は・・・わかっていても・・・落ちないんだけどね

体脂肪。なかなかね。

困ったことだね。


0コメント

  • 1000 / 1000