解放してくれてありがとう

前回、近況で、電気の周辺に生きる人々への

理解について示した直後、「卒業証書」が出た。

3月、私はこの会社を離れることになった。


つまり「業務不適格のため」派遣の契約更新ならず。

ってことなので

不名誉といえば不名誉なのだが(笑)、

派遣会社の担当からそれを言い渡されたときに

感じたこと、それは


解放してくれてありがとーーーーー!!!


であった。

自分でも驚いた。

でも、この展開を心のどこかでわかっていた気がする。


彼らが私をくびにしようと考えたのは無理もない。

私自身この仕事、自分でもミスマッチだと思っていたし、

実をいうと、自分はこういう縁の下の力持ちではなく

プレイヤーのほうだったのではないかと

やっと気づいたからだった。


思えばちょうど一年前、

15年近く在籍した会社を同じように雇止めにあったのだが、

そのときは

(定年間近の男性社員の陰謀だったこともあって)

ぐぉぉぉぉーー!!と怒りしか感じなかった。

けれども今回は、

情緒不安定なお局社員が支配する恐怖の世界に

これが潮時かもしれないと思うようになっていた。

(暴走する彼女を誰も止めてくれなかった。私は

ストレスチェックでひっかかり、産業医との

面談まで受けるはめになった)

そうでなくとも、この仕事を長くやっていく

自分のイメージが浮かばなかった。


聞けば私の仕事を全否定というわけでもなく、

評価されたところもあるにはあったようで

(PCスキルとか電話応対とか)

それ聞いただけで単純な私は

ここを離れるまでの約1か月、つとめて明るく!元気に!

仕事をしよう!と思った。

はは、ほんとに単純な私。

(これ読んでくれてる方、あなたがどんな立場であっても

言葉を大事にしてね。モチベーションなんて

他者からの言葉がけで簡単に上がるから。もちろん

心にもないことは言ってはだめだけど)


まぁ、いろいろあったけれども、この職場で

他の社員さんたちとの関係は決して悪いものではなかったし

(むしろ前職の、大所帯の中の一派遣社員という立場より

少人数ならではの濃いつながりもできてたように思う)

たぶん最終日は泣いちゃうかもね。


お局の前では絶対泣かないつもりだけどね!!


だがしかし、どうしようかなーーー。

また振り出しに戻ってしまった。


そろそろ本気で自分の道を考えないと、だな。





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