前日は夜中の2時までホテルのランドリーで洗濯乾燥機を回していたので
午前中はぎりぎりまで部屋で寝ていることにした。
幸いホテルは13時まで部屋の利用を許可してくれた。
何かしてないと時間を無駄にしたような気がするのだが、
このときばかりは体力の回復を優先。
次男は案の定モールに行くというので、夫が付き添うことになった。(気の毒に)
正午すぎに満足げな彼が戻ってきて、出発の準備。
2晩過ごしたミネアポリスに別れを告げ、本来の目的地NYへ
いざ行かん。
今さらだけど、ミネアポリスってスヌーピーの作者の
出身地だったんだね。
ミネアポリスからNYまでは当然国内便、なんだけど
意外とセキュリティチェックが厳しくて。むしろ国際線より厳しい。
機内持ち込み荷物のチェックの際、人間も靴を脱いで
円筒形の機械に入ってスキャンされるの。
→靴下のコンディションはくれぐれもチェックしときましょう(笑)
私は髪の毛まで触ってチェックされたよ。
もちろん女性係員からだったけどね。
3時間強のフライト、見下ろす平原は真っ白で
吹雪いている地域もあったりして
NYはどうなんだろう・・・と心配したけれど
なんとか無事に到着。
着陸の直前に見た、夕暮れをバックに海岸線ぎりぎりまで並んで建っている
建物群の灯りがきれいだった。
ラガーディア空港。
流れ作業のようにあっさりと外に出て、タクシー乗り場に並ぶ。
ウーバーに挑戦したかったが使い方がよくわからなくて
ミネアポリスで挫折したこともあり結局
イエローキャブにした。係員さんが車を割り振りして
くれるので、とてもスムースだった。
私たちが予約していたホテルはマイナーなのか
運転手さんは検索するのに苦労していた。
→びっくりしたけどスマホのナビ使ってた。
とはいえロングアイランドシティなので空港からさほど時間かからず。
チップ込みで30ドル。
ホテルの周辺は、グーグルマップでしっかり予習していたので
サプライズ感などはなかった。
再開発地区にあるので、隣は工事中だし、路上は殺風景の一言
なんだけど、危険は感じなかった。
ところで、
空港からの道すがら、私たちはあることに気づいていた。
この感じ・・・どこかで見たような・・・
あ、インドだ(笑)。
牛や犬こそいないけど。道路のコンディションの悪さとか
ゴミゴミっぽさ、ホコリっぽさとか。空気の匂いとか。
懐かしさを感じたという、NYの第一印象。
ホテルはビジネスホテルといった風情だったが
フロントの男性はフレンドリーで愛想がよかった。
(フライトキャンセルで泊まれなかった2泊分は
返金してくれなかったけど。)
部屋はミネアポリスに比べて3割くらい狭かった。
冷蔵庫も電子レンジもなし。
だけど清潔感があって、入ってすぐ
くつろげそうな予感がした。
しかし私をいちばん喜ばせたのは、窓からの風景。
マンハッタン側を見ると、
メトロの高架線の向こうに
美しくライトアップされた
エンパイアステートビルとクライスラービルが
二つ並んで見えたことだった。
楽しい滞在になりますように!
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