季節感あるこの作品が私の切り絵第一号となった。
切り絵は楽しい。
特に全て切り終えて、下絵の紙をそうっと剥がす瞬間が。
取り組むにあたり敷居が高くなかったのは、揃える道具が少なかったから。
買ったのはデザインナイフくらい。これは最初、家にあった大きなカッターナイフでやろうとしたらあまりに使い勝手と切れ味が悪く、早々にナイフの良し悪しが継続のカギだと気づいたから。Amazonで替刃と合わせて1000円しなかったこともあり、迷わず購入。
画用紙は家にあったもの。(あ、黒は100均で買った。)
図案・・・、これが大変重要で、作品の命と言ってもよいかもしれない。出来の9割以上は図案で決まるように思う。
このへんはクロスステッチなんかと同じだな。
やってみようというきっかけやモチベーションともなり、長くものづくりから離れていた私を救ってくれたのは、この本だった。
(あれ、うまくリンクしない。AmazonとAmebaOwndって親和性ないのかな・・・)
『切り絵作家gardenの 草花と動物の切り絵図案』という本だ。
はっきり言って私のような初心者には簡単ではなかった。(細かい網目になっているどんぐりの笠から切り始めて早々に辛くなった)だけど、頑張れば何とかなるかもと思わせる(チャレンジしてみたくなる)リアルとファンタジーが混在したお洒落なモチーフがたくさん。
あとはカッターマット。
これは既に持っていた。ミシンキルトにはまったときに買っていたのだが、ブームが一瞬で去ってしまったため数年しまったままになっていた。今回日の目を見ることになり、良かった。
投資に懐が痛まないところに加え、保管に場所を取らないのも良いところ。
気楽に取り組んでみようと最初の一歩を踏み出させてくれる。
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