さて・・・、
2022年、年が明けた。
ということは、私の電磁波過敏症歴も1年と10か月。
コロナの流行とほぼ同じ時期に始まり、世の中がコロナに
振り回されている間、私は一人この目に見えない敵と
格闘していたわけだ。
で私の現況、
相変わらず電磁波はビンビン、敏感に感じている。
けれども、一応の社会生活は送れている。
そよ風クリニックの先生の助言のとおり、
世界中どこにいても電磁波を避けて生きていくことは
できない、ならばどこかで折り合いをつけなければ!
腹をくくり
自分の限界を少しずつ広げている。
それはまるで、硬い石を避けながら地中で伸びていく根っこ。
手探りでじわじわ、自分の居場所を広げていく。
自分の中の「平気」を増やしていく。
身体に不調が起きても、過剰に怖がらないよう
反応しないよう、平常心を保つことを心がけて。
だって、怖がってばかりでは、
生きていけないんだもん!
という開き直り。
電磁波とは仲良くなれなくても、彼らは彼らの職務を
まっとうしているだけだ、彼らがいなければこの文明社会は
成り立たないのだから、ニュートラルな関係でいよう。
なんてことを思ったわけではないけど、敢えて
意識をしない(無視する)ことで、一定の効果は
あったんじゃないかと思う。
(これを否定派の人たちが読んだら、そら見たことか!
電磁波なんてやっぱり気のせいだよなんて
思われそうでイヤなんだけど)
一度失った世界を、徐々に取り戻していくような感覚。
私は日々会社でパソコンを使って仕事をし、
休み時間には中華スマホをいじったりもする。
場所によっては「圧」を感じることもあるけど
幸い私の席は、それほどでもない。
街を歩けばビルの上にはニョキニョキ
基地局のアンテナが立っているけど、以前のように
恐怖と非難の目でそれを見ることはない。
私は5G化、6G化する世界を、生きていける
・・・か?
少し希望があったのは、スピ界では
電磁波もやがて無害化していくという未来予測があって、
それがいつになるかはわからないけど、
生き物に全く影響を与えないような仕組みになったら
どんなに素敵だろうかと。
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