ずっと気になっていたこと、それは
私が過敏症になったのは私個人の体質や気質によるものか、
それとも環境という外的要因によるものか。
もうだいぶ慣れてきたとはいえ、
意識を集中すると、身体のいろんなところで電磁波を
キャッチしているのに気づく。
言葉では表現しにくいんだけど、痛みとか微細なしびれとか
気持ち悪さとか、胸を圧迫するような感覚とか。
日本の家屋は電磁波に対してほとんど対策が取られていない。
だからどうしても今住んでいるとこの環境がよくなかったのかなぁとか
思ってしまうし、ならば引っ越しても同じなのだろうかとかね。
せめて、他の家屋ではどう感じるのか体験してみたいと思っていた。
近年はコロナ禍というタイミングもあってなかなか機会が
得られなかったんだけど、実は先月下旬、ついにそれが叶った。
インドに行く機会が訪れたのだ。
しかも途中ベトナムにも寄るというおまけつきで!
わーい、一気に二か所で体感できるぞ!!
とはいえ大したことはしていない。
多少のビリビリ感はもう私の日常のデフォルトになってしまってるから、
日本での感じ方と違いがあるのか、または変わらないのか、
ときどき身体の状態を観察してみた、それだけ。
結果を言ってしまうと、どちらの国でも、普通に電磁波は
キャッチした。
近くで誰かがスマホで通話し始めると途端に身体が重くなるし、
異国の地という非日常で気分がハイになっていても
ビリビリするところでは、した。
まったく気分の問題なんかではなかった。
ちなみに一番電磁波がきついと感じたのは、ハノイの空港の
出発ロビーだった。柱の近くのシートに腰かけていたんだけど
日本でもなかなか無い、すごいビリビリが来た。
昔の私なら即逃げ出すレベルだが、今の私は
逃げるもんか!私のパワーは電磁波よりも強いんだから!
とよくわからない気合をもって全力で無視した。
→痛かったけど・・・
さらにデリーの親類宅でも今は普通に電子レンジは使うし
家の中はWifiが飛び交ってるんだけど、
私の日本の家との決定的な違いは、寝ているときに
低周波のブーンブーンが全くなく、したがってそれによる振動を
全く感じなかったことくらいかな。
泊まっていた部屋には壁の中を走っている電気の配線がなかったのだろう。
と、いうことは。
低周波問題は、私の思い込みでも、何かの病気の症状でもなかったのだ!
と思われた。
以上をまとめると、
電磁波はどこにでもあるし、感じ方も変わらなかった。
日本の家屋は電磁波に関しては決してよろしくない作りである。
という、当たり前といえば当たり前のことがわかった旅だった。
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