予定のない日は家でDVD鑑賞をすることが多いので、TSUTAYAプレミアムは「渡りに船」だった。
少し気になっていたものを片っ端から借りては観ている。感謝感謝。
観たものを覚え書きしていく。。。順不同に。
というわけで、まずは『パディントン』。来年第二作も出るようだけど、一作目のほう。
西洋の物語には、異文化に対する憧れか、遠い異国(インド、中国、東南アジア等)の生き物やそこからやってきた人との出会いの話が多いが、これもその一つかな。
その中でも変わり種、パディンドンは暗黒の地ペルーからやってきたクマという設定。(暗黒の地って何かいわれがあるのか?あまりイメージがないけど。そもそもペルーにクマが生息しているってイメージもなかったが。)
古風な童話の世界観を成り立たせる為に、現代の都市ロンドンが歩み寄っている。
パディントンは人間社会でうまくやっていくため、きちんとした言葉でしゃべったり、英国式マナーを身に付けようと奮闘しているのだが、それが健気。そして失敗してばかり。そこが笑えるポイントなのだが。
探検家が生きていた優雅でのどかな時代とは違い、現代のロンドンはやはり皆忙しくて、小グマに構ってる余裕なんてないのだ。当然住む家が見つかるはずもない・・・のだが、でもそこはファンタジーなので、奇跡は起こる。
平和なこの物語にも悪役もいるし、協力する者もいるんだけど、彼らにもそれなりの事情があるし、良心もあったりして、ほんとにイヤーな人物はいない。むしろ家族の団結を強くしてくれてる。だから、ざまあって思うほどもない、後味が悪くない。小さな子供と一緒に、楽しく観られる作品ですね。
『ハリーポッター』のプロデューサーが手掛けて作品らしいが、映像の雰囲気は『チャーリーとチョコレート工場』に似ている気がする。お好きな方は是非。
ところで、違和感を感じたこと。
鳩は鳥目だと思っていたけど、夜も飛べるのか??
あと娘が勉強していた中国語、発音が今一つで、何て言ってるのか分からなかった。(字幕はあったが何度聞いてもそう聞こえん)
中国語と言えば、『マイ・インターン』でも、ロバート・デ・ニーロが中国語を学んでいたが、今中国語学習が流行ってるのかな?
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